筥崎瓦版 Vol.1 No2 2003年4月 編集・発行 夢企画 〒812-0061 福岡市東区筥松2-3-17-202 Phone. 092-624-1316 FAX 092-624-1317 HomePage http://yumekikaku.jp/ e-mail: mail@yumekikaku.jp 不定期発行(15日〜1.5ヶ月の変則間隔で発行予定)配布場所によりA4・A3選択 ◎なぜか、筥崎瓦版  なぜか「筥崎瓦版」・・・「はこざき」のなまえを使うからには、まず命名の由来、あるいは地域としての「はこざき」について述べるべきではないかと思っている。しかしながら、私がこの地に越してきた10年程前から未だによく分からない疑問がある。(積極的に調べた訳ではないので解決してないのは当然ですが)  その疑問とは・・・まさしく「はこざき」という地名の事であります。  この地に住む多くの人は「筥崎宮」(筥崎八幡宮)という神社があるのをご存知でしょう。先に記したように、この神社は「筥崎」と書く。しかしこの神社の置かれている地域の地名は「箱崎」と表記されている。そして私の住む場所は「筥松」となっています。  筥崎宮のある地の地名が「箱崎」で、JRの線路をはさんで隣接する地域が「筥松」。使用されている漢字について、どうもすっきりしないのは私だけではないと思う。  筥崎宮に「筥松」というご神木の松の木がある事をご存知でしょうか?。「筥松」という地名はこの名前からとったものだと推測してしまいますが、地名としての「箱崎」をなぜ「筥崎」と記さないのか、あるいは「筥松」はなぜ「箱松」ではないのか・・・私としては不思議でしょうがない。「筥崎」の表記は特別な、あるいは筥崎宮唯一のもので、地名に使用するのは恐れ多いのかも知れないし  みなさんはどう思いますか?  最近耳にした話では、「筥松」はずっと後になってつけられた地名らしく、筥松地域には「旧xx町」などと昔の地名を併記した看板を見かけたりする。  どういう経緯で地名がつけられたかは、機会があれば調べてみたいが、・・・とりあえずここでは個人的な好みから「筥崎」の字を使わせていただき「筥崎瓦版」とさせていただきました。  箱崎と近隣地区(筥松・馬出・吉塚・松島・原田・社領・郷口町・他)の情報共有活動に一役買えればと思います。     (夢) ◎RON先生の簡単ワンポイント英会話  外国人と会ったとき,必ず始めに言われるのが "How are you?" です。(元気ですか?)日本語には、毎回会うたび″元気ですか?"と聞く習慣はないので、なじみのない会話なのですが、(元気です)とすぐ答えられるように "I'm good" とか "I'm fine" など、言いやすい言葉を覚えておきましょう。学校で習った"I'm fine thank you" は,長くて言いにくいですね。これはとても改まったときの言い方です。実際外国人同士では、あまり使わないようです。  では元気ではないときの答え方は、"I'm not so good"(あまり調子よくないです)"I'm bad" (具合が悪いです)などがあります。 ◎桜咲く小さな公園の話  箱崎、JR線路の脇に小さな公園があります。 春になると桜の花が咲くその公園は、「うわぁ〜!桜がキレイだなぁ〜!」の <だ>のあたりで通り過ぎてしまうような小さな公園です。 そんな小さな公園なのに、春になると桜(たぶん染井吉野)や八重桜、藤といった きれいな花々が次から次へと咲き、通る人たちの目を楽しませてくれています。  花見をされていた方に教えていただいたのですが、残念な事にこの公園は、道路拡張工事のためになくなってしまうそうです。 さて、この樹木たちはどうなってしまうのでしょうか?  できれば、近くにも公園があるのでぜひ移植してほしいものです。 そして、いつまでもキレイな花を咲かせて、私たちを楽しませてください。  最近知ったのですが、桜ってバラ科なんですね。           by.さぶ ちなみに情報・・・以前福岡市の公園管理課に勤めていた知人に聞いてみました。公園の存続については定かではありませんが、桜の移植については、多くの場合切り倒されるそうです。新しい公園などが出来て桜を植えるような場合は、新規に購入するそうで。そうしたほうが安いらしいです。  既存の公園への移植も、経費や園内の配置の問題から簡単ではないのかも知れませんね。  この公園、僕も知ってますが、本当に小さな公園ですが、桜の密度は高くて、見ごたえはあります。 無くなってしまうとしたら、なんかもったいないですね。             (夢) ◎ちょと周りに気をつけてみれば・・・  瓦版制作にあたりとりあえず投稿もないので、ちょっとだけ前置きをして、編者個人の最近の出来事をご紹介します。  情報を共有するということは非常に大切なことです。特に生活に直接関わってくる情報は個人にとっても社会にとっても重要です。  最近でこそ「情報共有」とか「情報公開」などという言葉がよく使われますが、当方が福祉の推進を掲げて情報共有の必要性を訴えてまわった10年ほど前にはほとんど相手にされず、そして今現在でも言葉は流行のように使われますが、その本当の意味で「共有」の仕組みを作ろうとしているところは見当たりません。  お金同様に、情報は淀ませておいてはダメなのです。流し・動かし・眺め・・・そこから新しい情報を生み出し、社会や個人の役に立てなければいけません。  さて、そこで最近のネタに入ります。  皆さんは電柱を意識的に見る事はありますか?  広告や町名の表示に目をやることはあるかも知れませんね・・・ 今回は広告とかではなく、電柱本体についての内容です。  皆さんは電柱に足場が付いているのをご存知だと思います。  様々な電柱作業の足場として金属の棒が出ています。この足場は多くの場合ねじ込み式になっていて取り外しが出来るようになっています。  通常、低い位置にある足場は取り外されていて穴だけの状態です。これには意味があって、低い位置から足場があると、それを使って勝手に登ろうとする人がいたり、紐などをひっかけて不当な目的のために利用されて危険。それからもう一つ・・・足場は電柱本体から突き出した形で取り付けてあるため、一般的な人の高さ以下にあると、突起を認識できずにぶつかってしまう恐れがあり、危険。  このような理由により低い部分の足場は通常取り外してあって、何らかの作業を行う必要性があるときのみ、作業者が持参して取り付けたりする形になっています。  ・・・ところが、作業後の機材チェックなどの確認が義務付けられてないのか、時々作業後の取り外しを忘れてかえることもあるようで、時々低位置の足場がついているのを見かけることがあります。  そして最近も新箱崎駅の周辺2箇所の電柱でそれをみかけました。  とりあえず九州電力の東区を管轄する営業所に電話連絡しましたが、数日経っても取り外されず・・・九電本社に連絡したら翌日には取り外されて東の営業所からも、作業報告とお礼の連絡がありました。  健常者でも認識できずにぶつかってしまうこともある突起物。視覚障害者も、杖などで大方の障害物は認識できても地面から離れて急に突き出している物などは認識できません。そんな障害物も街には沢山あります。  故意に当たって負傷し、損害賠償ということを考える人もいれば、命や傷や社会の問題はお金の問題ではないと考える人もあり、最初から色々考える人があれば、問題が起こってから仕方なく考える人もあり・・・個人・社会・企業・行政の関係はどうあるべきなんでしょうね?  自分自身・周り・あるべき姿・物事の意味・・・機会があったら、いつもよりちょっとだけ深く考えてみませんか?  そして、もしよかったら気づいた事・考えた事・疑問に思ったこと・解決したことなどを夢企画にも色々教えてくださいな。  ちなみに電柱の足場の取り外し忘れなどがあったら、九州電力・福岡東営業所('671-0131)または夢企画へご連絡を・・・  誰かが怪我をする前に・・・           CANOMATE ◎夢企画からのお知らせ  桜の季節も終わり、少し汗ばむ陽気にもなってきました。季節の変わり目に合わせて、小さな試みですが、瓦版を作ってみました。  3月に発刊するつもりが4月になり、時期と内容もちょっと遅れた形になってしまいましたが、これから多少なりとも親しまれるものになればと思います。・・・ということで、みなさんからの情報を募集しています。個人の趣味や作品・4コマ漫画・地域の歴史や流行事・様々なレシピ・専門職従事者からの情報など、とりあえずなんでも募集しています。投稿記事の掲載料や報酬は基本的にありません。ただし営業に絡む内容および団体からの広報は記事広告あるいは広告枠として取り扱い、有償とさせていただきます。  それから・・・社会全体の福祉推進活動にご協力いただける方も募集しています。詳しくは夢企画へお問合せください。 発行に関する注意: 1 この瓦版は、印刷物のほか視覚障害者の利用を考慮して文字のみのデジタルデーターとしても公開されます。点字・読み上げ。拡大写本などでご利用いただけます。 2 この瓦版は夢企画が印刷及び配布する以外に、インターネット上での閲覧等が出来るような形でも公開されます。 3 ただし夢企画の許可の無い二次使用は認めません。 投稿時の注意: 1 できるだけパソコンで扱えるデーターでお願いします。(文はテキストデーター、絵や写真は一般的な画像データー形式で)手書き原稿の場合は容量により掲載が遅れる場合があります。PCは扱えるがPC自体がないなどの場合は夢企画にご相談ください。掲載方法の具体的な希望がある場合は、文書にて指示していただくか、印刷されたサンプル文書、またはMS-WORDや一太郎、あるいはEPS形式のデーターにて指示してください。 ※必ずご希望にそえるものではありませんので、悪しからずご了承ください。 2 写真や絵などはA4サイズまでなら直接読み取り可能です。ただし掲載時の色合い等は変化しますのでご了承ください。(色合いはデジタルデーターでも同様に変化します) 3 記事の内容は完全オリジナルで未発表のものに限らせていただきます。他紙で発表されたものの記事投稿はご遠慮ください。また著作権法上の保護対象になるものが含まれる場合は権利者の許諾が必要になる場合がありますのでご注意ください。 4 基本的に長期の連載コーナーは設けません。連載企画をお持ちの方はご相談ください。 5 掲載が確定した分の関係者には、公開・配布前に確認等を行っていただきますので、ご協力お願いします。 記事・作品 募集しています! ◎広告 1 パソコンと写真の便利屋さん+α 夢企画  東区筥松2-3-17-202  電話092-624-1316 2 カフェ&ギャラリー 萠 萠オリジナルの手作りケーキと 味わいある陶器で 安らぎのひと時をどうぞ・・・ 東区筥松2-22-20 電話092-626-7339