下痢症改善の試み
◎症状ほか
症状としては以下の様なものです。
○食べてすぐに寝ると、ほぼ確実に下痢ピーで起こされる。
○下痢のスタンバイ状態や下痢中はなぜか足が攣ったり攣りかけたり、あるいは震えが出る。
手がつりかけることもしばしば。
足のつりが出た場合は、1~2つまみくらの塩を口に含み水などで飲み込む
・・・(無意味な気休めかも)
あるいはミオナールや芍薬甘草湯などで弛緩を図る・・・を繰り返していました(;_;)
水分不足やミネラル不足に陥っているのでしょうか?
○出そうな予感があって、なかなか外出が出来ない。
私の場合、約10年間に渡ってこれらの症状に悩まされていました。
現在でも完治とは言えませんが、ある程度改善されましたので、同様の症状にお悩みの方への
一例として紹介させていただきます。
先の症状以外の体質的な状況として、以下の様なものを持っています。
1)昔は牛乳のがぶ飲みOKでしたが、いつの頃からかコップ1杯の牛乳でも
下痢をする様になり、現在は加工されたものしか飲めません。
(今後挑戦してみようと思います。)
2)いつの頃からかオナラが殆ど出なくなっていました。
(最近はよく出ています(^^;; )
試してみたこと・・・
1)便をする時に腸の震えというか痙攣というかを感じたので、腸の異常な動きを
抑えるのに役立つかと思い、就寝時にもお腹にベルトを巻いてみました。
2)お腹が冷えやすいのかと思い、就寝時に腹巻やカイロをお腹に当ててみました。
3)食べすぎなのかとも思い、とにかく1回の食事量を減らしてみました。
4)強力わかもとをしばらく服用してみました。
5)強ミヤリサンをしばらく服用してみました。
6)味噌汁を積極的に食してみました。
7)お酢を積極的に食してみました。
8)ヨーグルトをしばらく食べ続けてみました。
9)水分摂取をかなり減らしてみました。
10)ザ・ガードコーワ整腸錠を服用してみました。
11)養命酒をしばらく続けてみました。
12)お灸を何度か試してみました。
結果・・・どれも単体の策では殆ど効果なし。
「強力わかもと」で1週間程度の超短期的な効果はあったものの・・・(^^;;
◎最初の改善策
私の場合の一つの改善効果があった内容
※前提として、「食べすぎ」はいけません。自分の適量をみつけましょう。
どうしても食べたい場合は、控えめな量を時間をあけて回数でカバーしましょう。
いつでもいいので、以下の方法で味噌汁を飲みましょう。
私の場合、朝と夕の2回または朝の1回は食べるようにしていました。
おすすめは、千切りキャベツバージョンです!
作り方は簡単・・・
1)小さ目のフライパンに水180cc~200ccを入れて弱火にかけます。
※千切りキャベツバージョンの場合は300cc程度
2)かつお節を適量加えます。
3)乾燥わかめなどを適量加えます。(物によっては塩抜きして)
4)そこそこ熱いお湯状態になったらダシ入り味噌を適量加えます。
※この時点で沸騰させてはいけません
また千切りキャベツバージョンの場合は、少々大目が良いかと・・・
5)高野豆腐を適量加えます。
6)あまり沸騰しない程度に火加減を調整し、高野豆腐が柔らかくなるのを
確認します。
7)野菜不足の方は、大手スーパーで等で販売されている千切りキャベツ(120~150g)
をどばっと入れて、キャベツがしんなりする程度に底の方から返しながら混ぜます。
沸騰させたり、あまり長い間過熱するのは避けましょう。
以上で出来上がり・・・僅か数分の作業です。
私の場合、高野豆腐が好きなので、けっこう沢山入れます。
よって、単なる味噌汁というより、これだけで1食分です。
時々は卵も入れたりして・・・。 ダイエットにも効果ありだと思います。
そして食べる時には七味や柚子胡椒などを加えています。
火に掛けている段階で、あらびきガーリックやカレーパウダーなどを入れても
けっこう美味しいと思います。
千切りキャベツバージョンでは、シナモンでも少々ふってみても良いかと・・・
バターを入れてもけっこういけますよ。
慢性的に栄養バランスが崩れているかもしれないと感じている方は、にがりを少々
入れて食すと何がしかの効果があるかもしれません。
ポイントは、ここです!
味噌汁を食べ終わったらLG-21ヨーグルト等を飲み、その後強力わかもとを
4錠前後服用する。
もちろん、他の食事の後も、とりあえず強力わかもとを適量服用(食事量などを考慮して)。
「強力わかもと」は私の場合の現時点での服用物ですので、ご自身の体質などを探るためにも
何種類かの整腸剤でしばらく試してみてください。
また、整腸剤の服用量は説明書に記載の量を一応の上限と考え、ご自身にあった量を見つける
ことが必要かも知れません。
規定の量では多すぎて逆効果・・・になったりする場合もある様です。
私の場合は、基本3~5錠に落ち着いていました。
写真は、キャベツ無しバージョンです・・・
私の場合の、安くてそこそこ美味しいお勧め材料:
→ すぐ近くに業務スーパーがあるので、安易にこうなってます(^^;;
・かつお節 業務スーパーで販売の「赤外線加工はなかつお」
・味噌 マルコメのだし入り合わせ味噌(750g)
・高野豆腐(凍り豆腐) (株)みすずコーポレーション カットこうや 500g
業務スーパーなどで販売、1個が小さいので使いやすいです。
・千切りキャベツ 大手スーパーにて130g~150gで100円程度のもの。
※高野豆腐はけっこう使えますよ。
好みのダシでもどして、カレーやパスタソースをかけて食べたり。
インスタントのお吸い物やカップ麺にちょっと加えて・・・
お米の代わりとしても重宝しています。
◎ある程度調子を取り戻したら・・・
ある程度改善の兆候があったら、徐々に食事内容を見直していきましょう。
ポイントは以下の様な点です。
1)1回の量
当然ドカ食いなどはだめです。
2)食事の間隔
極端な話し、24時間を3で割って8時間毎に食べたりしていませんか?
つまり夜中に食べてたり・・・
もしかすると次々と働かされるので、消化器系自体が適正な送り時間を狂わされて
いるのかも知れません。
12時間の間に1~3回程度の食事をすると決めて、とにかく以後の12時間は
水分程度のみにする・・・出来れば1日の最初の食事時間も決めておく。
つまり12時間以上の食べない時間をつくり、出来ればその時間帯を一定にする・・・
という事です。
2)成分
大体の雰囲気で、1日分の栄養成分を考えましょう。
特に必須アミノ酸やビタミン系は重要です。
3)ヨーグルトなど
食事の直前または直後に、自分にあったヨーグルト等を適量摂取する様にしましょう。
摂り過ぎると逆効果となる場合がありますので、自分の適量や食べたものや量に対する
適量を自分なりにつかんでおきましょう。
食事中の梅干し等も結構良い様な気もします。
4)食事中や食直後の水分摂取は控え目に。
私の場合のおすすめ食品・・・
1)バター 冷蔵庫にあるときは、パスタやインスタントラーメン等にもちょっと入れてます。
2)オリゴ糖 効果の程は不明ですが、色んなものに混ぜて時々少量を摂取しています。
※明らかに透明な物が出てきたりしますので、腸の清掃等に役立っているのか、
はたまた全く分解されていないのか・・・不明ですが、潤滑剤としては
いいのかも。
3)にがり 時々1~2滴程度を混ぜ込んでいます。炊飯時等にも良い様です。
4)ヨーグルト 明治ブルガリアのむヨーグルトシリーズ(LB81)
明治プロビオヨーグルト(LG21)
日清ヨークのピルクルや「十勝のむヨーグルト」
私にとっては固形よりもドリンクタイプの方が合っている様です。
自宅では主に食後10~30分くらいして飲むことが多いですが、外食時でも
2~3時間以内なら帰宅してとりあえず飲む様にしています。
現在の適量は200ml前後。(のむヨーグルトの場合)
5)大根おろし 当方は結構好きで、たっぷりの大根おろしと鰹節、そしてポン酢や醤油を
かけて餃子を一緒に食べたりしています。
パスタやカレー等にもおすすめです。
※自宅に居るなどで、いつでもトイレに行ける環境にある時は、確実に下痢ピーさんである場合を
除き、時々我慢して次回に回してみてください。
少々お腹に溜める事を体に慣れさせておく事も必要な気がします。
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