エプソン プリンター用インク（IC32,IC50）の経費節減

　最近のインクジェットプリンターは本当に安くなってしかも性能も機能も高くなってきている。
　これ自体は大変歓迎出来るのだが、どうも気に入らないのが純正インクの値段が高いこと。
　・・・本体を安くして回転を上げることで利益を上げ、消耗品のインクで更に利益を上げる。
　まあわからないでもないが、それにしてもインクは高い！
　色調の調整等が必要な場合は別として、単純な文書を印刷するのに純正インクを使うのはどうももったいない。　よって非純正のインクやカートリッジを使うことになる。

　これまでにいくつかの詰め替えインクを使って来たが、やっとまともかな～と思える商品に出会ったので、ここでご紹介。

　この商品に出会うまでは、純正のインクカートリッジに詰め替え用のインクを補充するタイプの物を使っていた。
　使い勝手としては良いものも悪いものもあったけど、共通した難点として「時としてインクがこぼれる」あるいは「飛散する」というもの。
　よって手も汚れるし、思わぬところにインクが付いたりして面倒。ものによっては詰め替えのための治具などを洗ったりする必要もあるし、ティッシュをけっこう使うはめになることも多々あった。

　ある時、詰め替えインクをネットで探していると、６色まとめてえらく安い価格で販売されているインクを発見。　・・・ということで試しに購入してみたのが下の６色カートリッジと詰め替えインクのセット。
　購入した時の価格が２０００円代と、えらく安かった。
　通常の純正インクなら１色で１０００円前後、詰め替え用のインクでも１色で同じく１０００円程度するのに、充填されたカートリッジ＋詰め替えインク、しかも６色・・・安すぎる。

　さて使ってみての話しだが・・・ここでは色調などの問題は無視してお伝えする。
　「問題」といっても、実際に問題となる様な不具合は殆どなく、単に純正品と比較してどうのこうのと言うだけの検証を行っていないだけである。

　なんといっても、この商品は詰め替え専用のカートリッジを使用するというのが、これまで当方が使用してきたものと大きく違う。
　よってカートリッジ自体が詰め替えに適した構造となっており、詰め替え時に穴を開けたり大きなゴム栓をしなければならない様な煩わしさが無い。
　更に詰め替え時もインクボトルの先をカートリッジの注入口に挿し込んで注ぐだけ・・・。
　ちょっとしたコツが必要だが、注入量の確認もリアルタイムで出来るし、作業自体はとても簡単。
　よほど変な事をしなければ、全色分の詰め替え処理をしても清掃用ティッシュは１枚で済む。
　
　ただ、難点は・・・１色単位で売っているのを見たことがない。
　つまり購入するときは６色単位と言う事になる。
　だが、純正品や１色単位で販売されている詰め替え品あるいはリサイクルカートリッジ等をうまく組み合わせて使用すればけっこう経費節減につながると思われる。
　６色の詰め替えインク自体の実売価格が非常に安いので・・・

インク経費節減をお考えの方は一度お試しあれ・・・