ふうけい
2007
| 10
喫茶
canomate
2008年12月12日(金曜日) 15:36

人と人のつながりの場として街の中での役目もあり、また情報流通の場でもある。
そんな場を有効に活用しながら場の存続も支援する・・・。
そんなことを考えてはいるものの、多くの場合そういった考えを受け入れてもらうことは非常に難しい。
まあ、そんなことはいいとして。。。
福岡西方沖地震以降、社会情勢の影響もあってか残ってもらいたい喫茶店がどんどんなくなっている。
古いけれど、い~雰囲気のあった喫茶として「喫茶ファニー」や「プランタン」があります。
「プランタン」は面白い作りで、中二階というかちょっと高い位置の席があったりして、音楽演奏やちょっとした個展会場としても使える作りです。
「喫茶ファニー」は入り口すぐのカウンター席とテーブル席、そして奥にまたテーブル席という細長いつくりで、時代を感じさせる椅子や照明などで、けっこう気に入ってました。
「FF93」は店主が音楽の道にいたこともあって、ピアノがあり音響設備もありで・・・更にお花も教えていたということで、いつも可愛く落ち着きのある草花が活けてありました。またこちらではランチライブの試みもしばらくさせていただきました。
「グリル和田」さんはご主人の体調が優れないということでしばらくお休みされていた時期もあり、その後再開されていたのですが、いつの間にか閉店されていました。
ハヤシライスがとても美味しかった「小さな ゆとり」さんも、久しぶりにお店の前を通ると、なぜか他のお店になっていました。
出来ればいろんな試みをしてみたかったのですが、なかなか理解も得られず、僕自身もただのお客さんにしか過ぎませんでした。
いまさらながら、非常に残念です。
箱崎界隈にも新しい喫茶店やパン屋さん、洋菓子屋さん・ステーキ屋さんなどが出来ています。
どんなお店でも出店するのは利益を得るためということが一番の理由でしょうけど、社会の中で、あるいは地域の中でという観点から、自身の位置や役目というものについても多少考えながら営業してもらいたいものだと思います。
人があっての地域や社会、社会や地域あっての個人や事業ですから・・・お互いに学び協調し、人や地域や社会を育てる役目も担っていただければと思います。
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